どうも、りょうです。
私は関西の薬局で働いてきました。
閉局は門前医院に合わせて19時30分。ピッタリでは閉まらないため早くても20時でした。
これでも遅いとは思いますが、ここからさらに仕事が溜まっていると22時になることもしばしば。
薬局って夜が遅いといつも思っていました。
ですが、日本全体でみるとそういうことはないみたいなんです。
この記事では以下のことがわかります。
- 夜診文化は関西だけ?
- 解決法
それぞれ見ていきましょう。
夜診文化は関西だけ?
関西で生活していれば大体の医院は19時以降も診察を行っています。
そのため、近隣の薬局もそれに合わせて閉局時間を合わせています。
関西に住んでいればこれが当然なため当たり前としてとらえてしまいます。
しかし、一般的にはもっと早い閉局時間の薬局が多いのです。
2006年に高槻市医師会・大阪府内科医会と帝塚山学院大学の調査によれば、全国的に見て滋賀・京都・奈良・兵庫は調査医院の約半数が19時以降も診察をしており、大阪、和歌山は他の地域よりは多いものの近畿地方の中では比較的少ないという結果だったようです。
調査では19時以降の診察を夜診、それ以外を午後診と定義しています。
この調査の結果より関西では夜診が多いことがわかりました。また、全国的に見て18時頃閉局するところが一般的であるとのことです。
そのため関西では必然的に終了時間が遅くなり結果ワークライフバランスが悪くなります。
また人手不足の中小薬局では人員の確保ができておらず終了時まで残らなければなりません。
これを解決するには会社に頑張ってもらうしかないため自分の力ではどうすることもできません。
解決策
解決策は派遣薬剤師や他の地域に転職することです。
派遣薬剤師
派遣薬剤師であれば時間が決まっておりその時間になれば帰ることが可能です。
そのため、店舗を閉める必要はありません。
また、他の地域で派遣薬剤師をしながら旅をしている。
他の地域で転職
関西以外の土地で転職することで問題を解決できます。
私が転職エージェントで確認しましたが他地域で19時以降も営業しているのは珍しいとのことでしたのでおすすめです。
転職準備は働きながらでも可能
転職を考えた時にどうすればいいか迷いますよね。
転職エージェントには働きながらでも使用することが可能です。
以下に詳しい記事を書いています。
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まとめ
今回は関西の夜診文化についてお話ししました。
関西の中で大阪は比較的夜診を行っている医院は少ないようですがそれでも全国的には多いです。また都会になると給料が下がる傾向にあります。
他の都道府県に異動してもよいという人には今回の記事を参考にしてもらいたいです。