学生向け

「必見」薬剤師になりたい人が知っておくべきこと(社会人編)

2020年5月30日

将来、薬剤師になってみたいな。
薬剤師って興味あるけど正直どうなの?

どうも、りょうです。
今回はこんな質問に答えていきます。
薬剤師に興味がある中学生・高校生向きです。

まず私は薬剤師として薬局で勤務していた経験があり、その経験を交えて書いていきます。

薬剤師の仕事

まずは薬剤師の仕事には様々な職場があります。ここら辺は薬剤師に興味のある方なら色々調べておられるかもしれませんのでさらっといきます。

  • 調剤薬局
  • 病院
  • ドラッグストア
  • メーカー

メインはこの4種類ですね。

他には行政の仕事(厚生労働省職員や食品衛生監視員)、化粧品業界とかもあります。あとは友達で大学の助教になった人もいます。大学は結構コネとかありますけどね。

薬の専門家として働いていくってことで医師が処方した処方箋を元にこの薬本当に出していいものなのかを考えながら患者に薬をお渡しする、一般に売られている薬をお客さんの症状を聞き取って販売する。そういった仕事を行うのが薬剤師の主な仕事です。

ここからは私が働いてきて感じた薬剤師の色々な事話していこうと思います。良いところも悪いところも書いていきます。

とりあえずめっちゃコミュ力いるよ

私は友達に誘われてなんとなく薬剤師になったんですけど社会人になってようやく気付きました。

コミュ力めっちゃいるやん!

そんなの薬学部入る前に気づけよって思うんですけど、そもそも私はめっちゃくちゃな田舎出身で薬学部に入るまで薬剤師にあったことがない、処方箋ってナニ?って状態でした。だから気づかなかったんですよね。(いや気づこう!)

普通に接客業なので会話がメインになります。患者さんにわかりやすく説明しないといけません。全然知らない人がスゲー来ます。子供もきます。子供に慣れてない人は敬語で対応します。パートさんに笑われます。

でも安心してください。ショック療法的にそれが仕事なので対応してるうちに慣れてきてコミュ力向上します。服屋で店員さんに話されても会話できるようになります。

「コミュ力いんのかよっ」って今気づいたっていう人でどうしても話すのが嫌。でも薬のことは知りたいって人は薬学部4年制に行けば薬剤師の免許は取れないですが薬のことは知れます。

いや、薬剤師になりたいんですけどって人は接客以外の仕事してみるのもありかも。数年は我慢して経験を積んでその経験を別に生かすとかもできますよ。例えばメディカルライターとかですね。

声が低い男子ちょっとだけ注意

これは盲点でしたね。私は声が低いんですけど電話対応でお年寄りに声が聞こえないことちょっとありました。まあ、1~2回なのでそこまで気にしなくていいです。

ただ、同じことを何回も電話越しに大声で言うので他のスタッフに聞かれて恥ずかしいですよ。女性に代わってもらって何とかなったこともあるので、これは一応頭の片隅に置いておいてください。

なんか理不尽にキレられるよ

理不尽にキレられることがあります。でもこれは薬剤師の仕事がというよりも接客業の定めですね。

ちょっと一例。おじさんに薬をきっちりお渡ししたのですがそのあとすぐに電話があり、薬が入ってないとめちゃくちゃキレられました。一緒に確認したので間違えはないはずですがキレられているので患者さんの家に向かうことにしました。家に着くとさっきとは一転、すごく優しく対応され今回の話はなかったことにしてといわれました。おそらく薬見つかったってことですね。

ちなみに頻繁にはないです。しょっちゅうだったら病みます。ただ、商品ではなくて薬という特殊なものなので一般的な接客業よりも解決が難しいこともあります
あとこういうのは配属される店舗とか地域柄とかが影響します。つまり運です。店舗ガチャです。

店舗ガチャでもう一つ。店の忙しさにもばらつきがあります。鬼忙しいところもあれば、暇すぎて午後眠すぎることもあります。それで給料一緒ですからね。

在宅は好き嫌いあると思うよ

盛んに行われている在宅医療。在宅に興味あるって人もいるかもしれません。

在宅医療を知らない人のために簡単に解説。
在宅医療は医師や看護師、薬剤師、ケアマネジャーがチームとなって外に出るのが困難な患者さんの家に訪問して医療を提供することです。薬剤師は薬のこと全般担当していて薬を管理したり、しっかり飲めているか確認します。必要な時には他の医療従事者と連携をとってその患者さんにとって最も良い医療を提供します。

そんな在宅ですが人によっては好き嫌いがあります。だって人間だもの。ちょっとまとめてみます。

在宅好き!!

  • 他の医療従事者と連携できる。
  • 個々の密接な対応が期待できる。
  • 薬の専門家、代表として仕事ができる。
  • ずっと店舗じゃなくて息抜きに外に出られる。
  • 社用車で音楽聞きながら患者宅いける!(これは私の感想)

在宅嫌い

  • 他の医療従事者とあんまり連携とれない、薬剤師置いてけぼり。
  • 患者が薬飲んでくれない...
  • 薬の専門家、代表ゆえに重荷
  • 店舗の仕事あるのに外出しないといけない。
  • 患者が留守だと結構待ったりして時間を無駄にする
  • たまーに、めっちゃ汚い家がある。

正直好きの逆が嫌いという感じですね。これは在宅にポジティブかどうかです。私はずっと店舗にいるのは息苦しかったので在宅は楽しかったです。

薬の専門家としてより知ってないといけないという責任感もでますし、患者さんと密接に関係を持つので薬を飲んでくれない原因を追究したりして実際に飲んでくれた時はうれしいものがあります。

嫌なことは潔癖なのでたまに汚い家があることですかね。僕は床がべたべたしてるぐらいの家しか行ったことないですが、友達の薬剤師は、猫を飼いすぎで毎回着替えをもっていかないといけない家があるって言ってました。それはさすがに嫌ですね。これもまあガチャです。店舗ガチャ

残業多いよ

また店舗ガチャですけど多いとこは多いです。私は薬局勤務で23時退社が結構続いたことあります。まあブラックなだけだと思うけど。

関東は早く終わるって聞いたことありますが関西は夜診文化があるので遅いですね。ちなみに私は関西在住です。整形外科が近くにあると遅いよ。リハビリとかしてるから時間かかるみたいです。

他職種の人と仲良くなれるよ

とってつけたような利点と思われるかもしれませんが案外うれしいことですよ。私的にはこういうのうれしいですよね。

病院だったら様々な他職種おられますね。薬局でも管理栄養士さんや医療事務さんがおられます。他の知識に触れるのってなんかワクワクしませんか?薬以外の知識も身につくことで様々なことに気配りのできる薬剤師に慣れます。あとかわいい子多いです。うれしい。

薬の専門家に慣れる

急に薬剤師のこと褒めたようなタイトル。結局これなんですよ。

私が書いてきた経験でブラックやんみたいな部分もあったと思いますがそれは私が会社ガチャで失敗しただけというのもあります。薬局で働いていた時にはつらいことの中にも楽しいことがあります。

いつも笑顔で来てくれるおばちゃんが病気よくなったって言ってくれたり、優しくしてくれる近所のおじいさんが「兄ちゃんの顔見れるから薬局通うの楽しいわ」と言ってくれたり。それは私が薬剤師でありその知識を存分に使い患者さんの役になっているからこそかけてもらえる言葉です。

興味がある方は薬学部、社会人と大変かもしれませんが応援します。薬の専門家は薬剤師しかいません。免許を持ってたらかっこいいです。一般的な社会人より高時給。私は薬剤師ってことに誇り持ってます。

まとめ

私の経験も交えて書いてみました。
まあ、ブラック企業のことを書いただけ感あるかもですけど。
薬剤師は正直いけてると思います。目指してる方は頑張ってください。

もしなにか相談がある人がいるなら全然相談のりますので連絡くださいね。
それじゃ

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