どうも、りょうです。
みなさんはふるさと納税と聞くとどんな印象があるでしょうか。


上で書いたように多くの人が、納税した代わりに商品が手に入り、その結果節税にもなるということは漠然と認識されているのではないでしょうか。
では、どのような仕組みで節税になるのか?
また、どういった方法でふるさと納税を行うのか?
さらには、それは薬剤師にとって有益なものなのか解説していこうと思います。
私は実際にふるさと納税を行っており、その経験をもとに順番お話ししていきます。
この記事では以下のことがわかります。
- ふるさと納税は簡単に行え、その結果節税になる
- 年収によって限度額が増えるので薬剤師には絶対お得
- 好きな返礼品を選べプチ贅沢できる
少しでも参考になれば幸いです。
もくじ
ふるさと納税とは?
まずは、今回のメインテーマであるふるさと納税がどのようなものであるかです。
ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体にお金を寄付できる制度のことです。
そして、そのお礼として寄付した自治体から返礼品がもらえるということです。
その寄付したお金は確定申告等により所得税から控除されます。
結果的に、所得税からの控除に加えて、ふるさと納税を行った翌年度分の住民税が減額される形で控除されます。
ふるさと納税のメリット
ふるさと納税のメリットには3つあります。
自分で好きな商品が選べる
ふるさと納税には自治体の特産物など様々な返礼品が用意されています。
肉や魚などの食品から、民芸品まで本当にいろいろな返礼品があるため、どれにしようか考えるだけでも楽しいですよ。
確定申告しなくてもワンストップ特例制度でOK
確定申告をしないといけない人は他の申告と合わせて行わなければいけません。
しかし、確定申告の必要がない人はわざわざするのはめんどいですよね。
そこで、簡素化されるのがワンストップ特例制度です。
ワンストップ特例制度は、寄付した自治体から送られてくる申請書に必要事項を記載して送り返すだけで、寄付した自治体が現在住んでいる自治体に対して寄付してもらったことを連絡してくれるという制度です。
一年間に寄付した自治体が5自治体以内であればこのワンストップ特例制度が利用できますよ。
確定申告する場合もそれほど難しくなく、寄付金控除の項目に寄付した総額を記載するだけです。
2000円でいろんな返礼品が楽しめる
ふるさと納税には、所得に応じて控除できる上限額が決まっています。
例えば、簡単なシミュレーションではありますが、年収500万円で独身なら上限60000円です。
そして、この60000円のうち2000円を引いた58000円が控除対象になります。
つまり、2000円で様々な返礼品をもらえるということです。
肉やフルーツなど1つの返礼品だけで2000円を超えるものもあるので非常にお得です。
またワンストップ特例制度の場合は、控除対象額が来年度の住民税から控除される形となります。
元々、現在住んでいる自治体に納税するはずだった住民税の一部を先に応援したい自治体に支払うという形で、その分返礼品がもらえるなら断然お得ではないでしょうか。
画像引用:ふるさとチョイス
メリットまとめ
- 自分で好きな商品が選べる
- 確定申告しなくてもワンストップ特例制度でOK
- 2000円でいろんな返礼品が楽しめる
- 節税効果もある
薬剤師におすすめな理由
ふるさと納税は所得が高いほど控除できる上限額が上がります。
薬剤師は一般的なサラリーマンよりも年収が高く上限額が高くなる傾向にあります。
上限額が高い分2000円で様々な返礼品を手に入れることができるのでとてもお得ですね。
自分の住んでいる自治体に住民税に普通に払うだけでなく2000円かかりはしますが、2000円以上の価値の返礼品を手に入れることのできるふるさと納税を活用しない手はないです。
実際にどのくらいの上限額までいけるのかシミュレーションできるサイトもあるのでご紹介しておきます。
ふるさと納税の始め方
ふるさと納税の始め方はとても簡単です。
以下に方法まとめてみました!
色々な企業が運営するふるさと納税のサイトに登録する
様々な企業が運営しているサイトに登録をします。
このサイトでは納税者、礼品生産者、自治体の調整を一括管理してくれます。
そのため、そこで商品を選ぶだけで終了です。
サイトには様々なものがありますがここでは私がつかっているものを紹介します。
[登録はこちら!]
薬剤師のふるさと納税まとめ
今回はふるさと納税について書いてみました。
ふるさと納税は、理解していないとどうして節税になるのか不安ですよね。
ただ、きっちり知識として理解することで2000円でお得になることがわかります。
漠然と住民税を払うのはつらいですし、薬剤師なら税金もばかになりませんよね。
それなら肉や魚など高級なものをもらう方が得策だと私は考えます。
また、色んな返礼品があるのが楽しいですね。
賢く節税をしていくことが大切だと思います。
節税等にも興味ある方はファイナンシャルプランナーの資格とってみてはいかがでしょうか?
私も持っていますが、いろいろと役立ちますよ。
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